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教師管理はどこに向かっているのか
ここのところ内容が固いというご意見もいただきましたが、もう二、三日おつきあいください。
最近ようやくわかってきたのですが、国・文科省の当面のねらいは、国による教育内容・方法の統制のようです。
そのことによって、国のために命をささげられる人間づくりを目指しています。つまり、こうしたねらいを達成するためには教師の徹底した管理が必要なようです。
さて、ここ数年、新採用の教師がどんどん増えてきています。
国・文科省が彼らにどのような「教育」をしようとしているのかを見れば、今後の教師管理の方向性が見えてくるのではないでしょうか。
徹底した研修による「上に物言わぬ(言えぬ)教師」の育成。
「上」に従い「下」に支配的。それでいて人間関係に気を配り、そつなくおしゃべりができる若い教師たち。
かれらとの教育的共同のあり方が学校づくりの大きなテーマになりつつあります。
コメント (2) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン