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そろそろ学級が
ゴールデンウィーク後半に入りました。さて、この連休明け…、この一ヶ月間、学級になんの「しかけ」もしてこなかったり、力のみで抑えつけるような指導をしてきたクラスは、集中力がなくなるとか、子どもたちが言うことをきかなくなるとかの様子を示し始めます。これを「5月の風邪」と私は呼んでいます。
この時期はまだ「風邪」ですので、重い病気ではないのですが、なおも力で抑えつけていくと、やがて「10月の危機」がおとずれ、それがそのまま学級崩壊に結びつくことさえあります。
ということで、連休明けは学級にとって、つまり担任にとって、最初の大きな節目になるということです。
ちなみにこの時期、学級が「風邪」をひくのは、以下のような理由のためです。
1)どんな教師なのかが子どもたちにわかってくる。(どんな時に怒って、どこまで許されるか)
2)子どもたち自身の友だち関係がはっきりし始める。
3)教師も、職員室の自分の居場所や位置、力関係が見えてくる。
この一ヶ月、何をしておかなければならなかったのか、今後何をしていかなければならないのかは、おいおい書いていこうかと思っています。
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