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引き継ぎ
昨日の午前中の時間の多くは、引き継ぎの時間にあてられました。
担任が変わる学年・学級は、もちろん子どもたちについての引き継ぎが行われなければなりません。また、校務分掌(学校内の仕事分担みたいなもの)の引き継ぎも行われます。
ただ、今のやり方での引き継ぎでは、私の場合、役に立つのは30パーセントくらいでしょうか。健康面についての留意事項、知っておかなければならない家庭状況等は別として、「こういった子ですよ」といった引き継ぎ内容は、私の場合、軽視はしませんが重視もしません。理由は、子どもは担任との関係において変わることと、子どもというのは成長すれば変わるからです。
ということで、子どもの情報については、事前に得るものよりも、出会ってから三日間で得る情報の方が私にとっては重いのです。
なお、誤解のないように付け加えておきますが、以上のことは、引き継ぎを軽視するものではありません。むしろ、教育は共同的な仕事なので、こういったことは大いにやらなければならないと考えています。ただ、その中身が大切であるということを言いたいわけです。
それでは私が重視する引き継ぎ内容とはどういったことかということですが、今日は疲れたのでくわしくは書きませんが、その子が学級集団においてどのような位置にいるのかということです。そしてそれはなぜなのかということです。それを教えてほしいのですが、それを語れる人は残念ながら少ないです。
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wrote by しおちゃんマン
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コメント
おはようございます。
うちの子は発達障害の診断が出ていますが、いつまでも診断の出た頃の子どもたちの様子と違います。「地雷」みたいなものを踏まなければ普通に過ごしています。そして、いろいろな事を覚えて行ってくれています。うれしいです。
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