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卒業式の上座と下座
卒業式の練習が続いています。担任している5年生は在校生代表で参加するので大変です。六年生168名一人ひとりが卒業証書をもらう間、じっと動かずに座っていなければなりません。
さて、卒業式には教育委員会やPTA役員のみなさん等、来賓の方々が参列してくれます。その方たちは、ステージに向かってどちらに座るのかを考えてみました。実は今まで勤務していた学校によって違っていたからです。
お客様ですので、やはり上座に座っていただくことになると思うので、体育館において上座とはどちらなのかを考えなければなりません。
まずは、出入り口から遠い方という考え方。六年生が入場してくる入り口から遠い方が上座になるようです。本校は、横の出入り口から入場してくるので、反対側の方、つまり、ステージに向かって右側が上座になります。
しかし、体育館後ろの真ん中から入場してくる場合はどちらが上座なのでしょうか。
原則として正面席に対して向かって右側を上座、左側を下座とする習慣があるようです。これは古代中国の「天子南面す」という考え方によるものと思われます。
つまり地位のある方の席は北の方角に南側を向いて据えられるのが基本とされ、その左手、すなわち向かって右側は日が昇る東となるため上座とされ、その反対側となる西は下座とする考え方からきているそうです。
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wrote by しおちゃんマン
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コメント
おはようございます。
今このブログを息子に見せたら、古代中国の話が出て来たので、食いついて来ました。親子の話の種になりました。ありがとうございました。
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