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イージス艦の事故
防衛省の発表の仕方に批判が相次いでいます。コロコロ変わるし、やはりなんか隠しているようなイメージがあります。現に、ご家族の方たちに、「マスコミにはしゃべるな」と、立場を勘違いしているような行動・発言もしています。
ニュースを聞いていて、「学校」の対応に似ているな…、と感じました。
一つは、責任をどのようにのがれるのかを第一義のテーマにしていること。しかもその守る対象が一部の人間である場合が多いこと。
二つ目に、それでもどうやらのがれられないと判断したら、個人の責任にしようとすること。これは今後、監視員やレーダーを見ていた隊員だけの責任にされそうなので注目していきたいと思います。教育問題であれば、教師個人の責任や問題にしていく動きと似ています。
三つ目は、一つ目とかかわって「機密」や「個人情報問題」を盾にして、公開できないといった言い訳をいかにも錦の御旗のようにふりかざすこと。
イージス艦が漁船をレーダーで把握することができるのかできないのかということはまさに機密事項であるので、それは公開できないのではないかと考えられるわけです。
教育問題でも、子どもやその家族の個人情報は守る必要があるので、何かあった時に、なんでもかんでも公開するわけにはいきません。
ただ、それはそれ、これはこれであり、だからなんでも非公開にしますと、上から物申すといったスタンスではいけないのだと思うわけです。公開できないことに対してもっと申し訳ないといった姿勢を示せということです。
1時間、1分、1秒でもはやく、乗組員のお二人の救出をお祈りしたいと思います。
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