« 2008年02月12日 | メイン | 2008年02月14日 »
円周率の歴史
円の面積の学習をしています。
さて、円周率は歴史的にどのように考えられてきたのか調べてみました。
(1) ソロモン王が作った水盤は円形で直径10キュビット、円周30キュビット。つまり大昔は円周率は3と考えていた。
(2) 今から4000年くらい前
・エジプトの文書に、3.1604938……
・バビロニア人は、3.125。
(3) 2000年前、アルキメデスは、
・円周率は3.14
(4) 500年ほど前、中国の祖 沖之は、
・3.1415926より大きく、3.1415927より小さい。
(5) 300年ほど前、日本の関 孝和は、
・3.14159265359よりわずかに足りない大きさ。
(6) 120年ほど前、ドイツのリンデマンは、
・円周率は、けっして計算しきれるような数ではない。
(7) 現代では、
・2002年12月には、東京大学のチームが1兆2411億ケタまで計算。
※参考「こどもといっしょにたのしくさんすう」(一声社 渡辺恵津子 著)
⇒ ゲストブックはこちら。右サイドバーのしおちゃんマン_7からも開けます。
コメント (2) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン