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2007年08月30日

パソコン内調査を始めた学校

個人のパソコンやUSBメモリに、個人情報に関するデータで、何が入っているのかの調査が始まった。個人のパソコンや記憶装置に入っている個人情報データを一覧表にして提出しなさいとのこと。

個人のパソコンに個人データを入れてはいけないと言いつつ、そんな調査をすること事態がおかしいし、結局は「上」は何もわかっていないことがわかった。

個人のパソコンや記憶装置にデータを入れておかないと我々の仕事は進まないということを自ら暴露してしまったということにもなる。

それに、そんなことを紙に書いて提出したところで何が変わるというのだろうか。

たとえば私がUSBメモリを失くして、それをデータ流出に利用されたとしよう。その時に、今回提出する調査書類があるとどうなるというのだろうか。

せいぜい、「管理職としては、責任を果たしています」といった言い訳に利用するだけだろう。そんな書類を書くことで我々を忙しくさせないでほしい。

以前にも書いたが、情報流出で一番多いのは、紙媒体である。本気で個人情報流出を防ぎたいと考えているのなら、教師の机の中や本棚に個人情報に関する紙媒体の書類で何が置いてあるのか調査したらいい。

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wrote by しおちゃんマン

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