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全生研大会「いじめシンポジウム」
昨日から國學院大學たまプラーザ校舎にて、全生研全国大会に参加しています。
しおちゃんマンは昨日の午前中、いじめについてのシンポジウムにパネラーとして参加しました。
そこでは、
・空気を読み、自分のキャラを立てないと、居場所がなくなってはずされたりいじめられたりする、今の子どもたちの関係性やモラル・価値観。
について報告させてもらいました。
「キャラをたてる」とは、自分を、つっこみキャラとか、いじられキャラとか、すべりキャラとか、テンネンキャラとか、そのように自分を位置づけることです。それができることが、今の子どもたちにとって、ある意味、生きる力となっています。
こうして考えると、今の子どもたちは、本当の自分とは別な自分を演じ続けなければ生きていけないことになってしまいます。
私たちは、そんな関係性やモラルとは違った世界を子どもたちに示しながら、子どもたちが本当の自分として生きられる世界があることを指導しなければならないのではないかと思うわけです。
そしてそのためには、自分とは違って他者がいていいこと、そしてその他者の違いを認め合い、尊重し合える関係を子どもたちの中に育てていかなければならいなのではないかと考えています。
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wrote by しおちゃんマン
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