« 早口言葉をつくってみよう | メイン | 動画テスト「ヨシムネ」 »

2007年07月14日

仕事を学校外に持ち出してはいけないということ

子どもたちの成績はもちろん、子ども個人の情報、学校の情報等は持ち出してはいけないことになっています。

メモリースティック等にパスワードをかけておけばいいのではないかと思っていたのですが、どうやら、持ち出すことそれ事態がダメなようで、困っています。

※これは現場の自主規制なのか、正式に「ダメ」であったのかあいまいです。

教師の仕事は、すべて子どもの個人情報を扱っているといっても過言ではありません。

つまり、成績や住所等の情報だけでなく、たとえば、行事の計画書に子どもの名前が掲載されていた場合、それも個人情報として扱われます。

児童会や生徒会行事の司会に、何年何組の誰々と、子どもの名前が掲載されることがありますが…、というよりも、掲載しなければ計画文書にならないわけですが、そういった文書も持ち出し禁止ということになると、手も足も出ません。

仕事はすべて学校内で、というスタイルになるのでしょうか。それは残念ながら、今の状況ではあまりにも非現実的です。

※この「非現実的」ということが、なかなか教師以外の方には理解してもらえません。

情報管理の重要性が強く叫ばれる時代です。しかしそのことに学校現場が追いついていけていない……。

教師の仕事の内容やスタイル、そして情報の管理システム、すべてにわたって発想を転換しつつ、整備していかなければ、結局は、子どもたちが泣くことになってしまうことを行政は考えてほしいです。

ゲストブックはこちら。右サイドバーのしおちゃんマン_7からも開けます。

wrote by しおちゃんマン

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://shiozaki.info/mt/mt06-tb.cgi/1600

コメント

コメントしてください

サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?