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家庭訪問で感じたこと
昨日から家庭訪問が始まっています。昨日と今日、連休明けの8,9日の四日間です。
自転車で回ろうと思ったのですが、あいにくの天気だったので車で回りました。車だと小回りがきかないので、ちょっと不便。
さて、どのご家庭に行っても、子どもに対する深い愛情を感じます。そんな保護者のみなさんの思いに圧倒されて、ただただ頭をさげるしかないのが、ここ数年の私の家庭訪問です。
日本の学校は、こういった保護者のみなさんの思いに応えるものになっているのでしょうか。経験を積めばつむほどそんな疑問と、申し訳ない気持ちが広がるばかりです。
しおちゃんマンとしては、自分ができるだけのことを精一杯やるしかないのですが、それにも限界を感じている今日この頃。社会や子どもたちの変化に学校や自分が追いついていないのではないかと思うのです。
そう言えば以前息子に、「たかが小学校の教師が、なにもかもできると思うな」と言われたことがあります。子どもは学校だけで成長するのではないこと…、ましてや小学校の教師との関係での成長など子どもの一生の中では微々たるものだと。
なるほど、なんでもかんでも背負おうとしまっている自分…、その「うぬぼれ」をどうにかしないと、自分自身も追いつめられてしまうような気がします。そして何よりも、子どもたちにとって迷惑なのだと思います。
まずは身の丈でできることを精一杯進めることが結果的に子どもたちにとっていい結果が生まれるのだと、あらためて自分に言い聞かせたところです。
wrote by しおちゃんマン
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