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独り言宣言!
国民投票法では、どうやら教員は意見が言えないようです。
中学や高校の教員が公民や政経の授業で憲法の大切さを教えたり、大学教授が憲法の意義を説く講義を行ったりすることが、この法案では、1年以下の禁錮または30万円以下の罰金を課せられる犯罪行為となってしまいます。
「教育者は、学校の児童、生徒及び学生に対する教育上の地位を利用して国民投票運動を行うことができない」とあるからです。
また、私のように公立学校に勤務する公務員であるなら、公務員としての規制にも抵触してしまいます。
公務員は、「その地位を利用して国民投票運動を行うことができない」ということになっています。違反者は2年以下の禁錮または30万円以下の罰金です。
私が昨年から予言してきたことがいよいよ始まったなと思いました。
上記の法律が、今後どんどん拡大解釈されていくことは、これまでの歴史的な事実からも明らかです。
ということでこのブログも、今日から「独り言宣言」をしなければならないようです。
つまりこのブログは、プライベートな時間に「独り言」として書いているという宣言です。
そんな宣言をしなければならない時代になってしまったことがとても残念です。
コメント (2) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン