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2007年02月18日

教師になってよかったです

昨晩は、八千代高校時代の恩師を囲んでの同窓会でした。

この歳になりましたので、連絡がとれたのは十数名でしたが、先生ともお会いできて本当にいい会になりました。

私が先生にお伝えしたかったのは二つ。

一つは、「先生のおかげで教師にな(り)ました。ありがとうございました」

二つ目は、「教師の仕事はつらいけれど、教師になって本当によかったと思っています」

この二つをしっかりと伝えることができました。

それに対しての先生のお返事は、

「自分の教え子で、おまえみたいな教師がいて、うれしい」

これだけで、もう感激の涙、涙です。

そしてもう一つ。

「教育をもっと大きな視野でみる必要がある」

自分の目の前の子どもたちのことだけで四苦八苦している自分、そこからしか、教育を見ようとしていない自分、もしかしたら、別の視点から教育を見る必要があったかもしれないし、それができたのではないかと思いました。しかし、もうそれは手遅れかもしれないと、一瞬落ち込みました。

教師人生も、残りわずかだと思うのですが、自分の生き方としての教師人生はこれでよかったのかと、もう一度考える価値はあると思いました。もちろん前向きに、そしてこれからのために。

wrote by しおちゃんマン

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