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卒業制作
卒業制作に撮りかかりました。本校は、今年の卒業制作もオルゴール作りです。校歌が入っています。
以前は、学校に残るものとして卒業制作に取り組んでいた時代もありました。
たとえば、トーテムポールとか、日時計とか、体育館に掲示する校歌とか、壁の装飾とか……。
しかし最近では、子どもたち個人に返す形として卒業制作に取り組む学校が増えてきました。
そのように変わっていった理由は、一つは、学校に歴史が重なるにつれて、置く場所、飾る場所がなくなってしまったこと。また、その作品の管理が大変になってきたこと。
二つ目が、授業時数の確保が大変になってきて、時間がかかる集団的な取り組みがむずかしくなってきたこと。
そして三つ目が、世の中の風潮が、集団から個人重視になってきたことなどがあげられるのではないかと思います。
ちなみに、最近の個人重視の風潮は、子どもたちに間違ったことを教えてしまっているのではないかという疑いを個人的には持っています。
みんなでやることの大切さや、そこから得る様々な生きる力や技を失ってしまったような気がしてしかたがありません。
wrote by しおちゃんマン
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