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2007年02月05日

最近のいじめ問題が生み出したもの

いじめ-出席停止問題をはじめとする最近のいじめに対するとらえかたが、現場にどのような混乱や「追いつめられ」をもたらしたのか、深刻に考えたいです。

近県では、いじめに加担したと見るやいなや、その生徒を管理職を含め、複数の教師が取り囲み、罵倒するといったことも起こっているようです。

また、職員室で「親のしつけがなっていないから」と大声で保護者を批判する管理職や教師も増えてきたとか。

学校・教師のレベルが低い、と言われてしまえばそれまでですが、一方で、学校や教師をそこまで追いつめているものは、明らかに教育再生会議をはじめとする最近の教育界の動きであり、そのことにも視点をあてたいと思っています。(もちろん私も含めて、現場も反省することも大切)

誤解のないように念のために書いておきますが、いじめを放置し、指導しなくてよい、と言っているわけではありません。そのとらえ方や、解決方法において、その方向がおかしくなってきているのではないかと感じているわけです。

wrote by しおちゃんマン

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