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2007年02月15日

特別支援教育

先日の研究会で、特別な支援を必要とする児童(LD、ADHD、高機能自閉症等の軽度発達障害を持つ児童)がクラスに在籍しているケースの実践報告について学習しました。

私が勤務する浦安市では、軽度発達障害を含めて、なんらかの障害を持ち、特別な支援を必要とする児童が「通常」と呼ばれている教室に在籍する場合は、保護者の要求で「補助教員」をつけることができます。

しかしながら、そういった自治体はまだまだ少なく、担任が一人で大変な思いをしているケースがほとんどです。

そして担任としてはどうしてもその子にかかりっきりになりがちで、他の子に目が行き届かず、クラス運営がなかなかうまく進まないケースも増えてきています。(その子のせいではありません。その子が在籍できることを保障していない教育行政の問題だと考えています。)

政府が特別支援教育を推進するのであれば、補助教員の配置や、補助教員をつけることに対する保護者への理解の努力、さらには、そのために学級がうまくいかなくなったからといって即、教員評価に結び付けない等々の教員評価制度の見直し、または評価制度そのものの廃止をお願いしたいと考えています。

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