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復活「しおちゃんマンのインターネット活用法」
「しおちゃんマンのインターネット活用法」のページを復活させました。
このページを作り始めたのが、2003年1月でした。それから4年がたとうとしています。この間、このページは放置され、サーバーからは削除してありました。したがって、それぞれの記事を読んでみても、すでに古くなったり、今では「間違い」であったりする箇所がたくさんみつかりました。
そこで、細かい箇所を修正していきながら、もう一度インターネットの活用法について考えてみたいと思ったのが、このページを復活させた一つ目の理由です。
もう一つは、インターネット人口が増えて、利用することが当たり前の時代になったにしては、そのルールやマナーがかなり乱れているような気がしたからです。
インターネットは、実はみんなで利用する場。みんなが気持ちよく利用するためには、どうしたらいいのかを、この進化した「今」であるからこそ考えてみたいと思っています。
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教師の名札
本校でも教師が名札をつけています。首からぶら下げるカードみたいなやつです。そこに名前が書かれた紙がはさまっているだけです。ただ、前任校でそのカードの角が子どもの目に入ったことがあって、それ以来なかなかつける気がしません。
本校は大規模校なので教師の名前を他の学年の子にもわかるためと、保護者や業者との見分けをつけるために特に必要だということでした。
ただ、私のような「子ども接近・チョッカイ出し型教師」は、気になって(邪魔に感じて)しかたがないのです。それに今では、低学年の子も「あっ、しおちゃんマンだ!」と言ってくれるので、本名は知らなくても存在は知られているようなので、もういらないのではないかと思ってしまいます。
ただ、子どもたちにも名札をつけるようにと言っている手前、気がついたらつける(ぶら下げる)ようにはしています。
今に、子どもたちだけでなくて、教師の名札調べ(ちゃんとつけているかどうか)も始まるでしょうね。名札じゃなくても、細かな仕事ぶりのチェックが厳しくなります。いや、すでにそういった学校が増えてきていることも事実です。
・通勤時の服装、髪型
・職員室に入ったときのあいさつ
・出勤簿の押印
・机の上(中)の整理状況
・提出物の提出状況
・クラスの子の遅刻の人数
・クラスの子の名札忘れの人数
・職員会議での発言内容
・板書の文字
エトセトラ……。
これらがすべて教員評定の資料にされるでしょう。教室にカメラがつけられる日も近いかもしれません。
そんなことは民間では当たり前、という方が多いと思います。しかし学校ではこれをやってはいけないのです。学校はこういった形での教師評価はなじまないのです。
なぜなのでしょうか。
その理由については、このブログでもずっと書き続けてきたのであらためて書きませんが、あえて一言で書くとすると、
「教師が管理されると、教師は子どもを管理するしかなくなるから」
その管理の中で、子どもたちの事情や、本当の思いや願いが見えなくなってくるということです。
なお、誤解のないように付け加えますが、一人ひとりの教師を放任し、勝手にやらせるのがいいと言っているわけではありません。教育は集団的な営みですから、教師間の共同と、そのための話し合いが大切だということです。それは今回のこととは別な話題になりますので、機会がありましたら詳しく書いてみます。
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