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指導力不足教員の増加
指導力不足教員がどんどん増えてきているという報道がありました。
千葉県は、三重県と並んでその数がトップだとか。
この件に関しては、以前からしつこく書いてきたのであらためて書くつもりはありません。
ただ、報道された「指導力不足」の内容を読んでみると、「ああ、そういうことって自分にもたくさんあるなあ」と思ったりします。
再教育センターにでも行って、いったん現場から離れてみるのもいいかも…と、ふと真剣に考えたりすることもあります。
おそらく私だけでなく、日本の教師の多くが、そんな思いを感じたことがあるのではないでしょうか。
一方で「自分に管理職は向かない」と、学校の校長や教頭が一般教員への降格を自ら申し出る「希望降任」も増えているとか。
こんな状況の中で、自信をもって、生き生きと仕事をしている教師っているのでしょうか?
教師が生き生きとしていないで、どうして子どもが生き生きと登校してくるのでしょうか。
学力低下の問題は重要ですが、その前に、教師の仕事に対する意欲の低下の問題もどうにかしないと……。それを個人の資質の問題にしていると、今に教師になる人など、いなくなるでしょう。
コメント (0) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン