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子どもたちの関係の仕方
先日、全生研の研究会で、ある小学校の六年生男子の作文が紹介されました。
現代の子どもたちの関係の仕方や、対話の様子がリアルに表現されています。
私ののクラスでも似たような場面をよく目撃します。
日本の子どもたちは、こういった関係の中で気づかいしながら生活しているわけで…、これはつらいと思います。
友だちと話をすると、つかれてしまうことがたくさんあります。なぜなら、少しまちがえたことを言うと、すぐに、「はぁ?」と言われたり、「ばかじゃん、こいつ」などと言われます。だから怒ると、「なに、怒ってんの?」「はいはい、頭ひやそうネ」などと、バカにしたような言い方をします。 それからたとえば、「きのう、ダイエーでプラモ買ってもらったんだ」と、話したりすると、「それで?だから?」とか、「ふつう、ダイエーで買う?」などと言われます。 一人がそう言うと、まわりの子も「そうだ」とか、「だっせい」などと言います。だから無視すると、今度はいろいろちょっかいを出してきます。
コメント (3) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン