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ピラミッド(組体操)
写真は、なかなか成功しなかった女子の4段ピラミッドをみんなで応援して成功した瞬間です。拍手している子の姿も見られました。
さて、ピラミッドの練習の時に、二つのテーマを紹介しました。
[一人はみんなのために、みんなは一人のために(One for All All for one)]
そんな気持ちを持ちながら、ピラミッドの練習をしたり、完成させたりしようと子どもたちに呼びかけました。
二つ目は、ベンポスタ子ども共和国の「タワー」のお話。
『ベンポスタ子ども共和国』とは、創設者シルバ神父が1956年にオレンセの街で出会った15人の少年たちに「一緒に住み、働いて、勉強もする共同体を作ろう」と呼びかけたのが始まり。
その後、1962年にオレンセ郊外のベンポスタの地に、日本人の子も含めて、みんなで資金づくりをして子どもだけの『共和国』を作り、現在に至っています。
そこでは、80カ国以上でサーカスを公演し世界中の人々に感動と平和・博愛のメッセージを伝えています。
そのサーカスのメインは、人間タワーです。そしてその人間タワーのテーマが、
[強い者は下に 弱い者が上に]
です。そんな社会を作っていこうというメッセージをこの「タワー」にこめているとのことでした。
ピラミッドの練習に関わってのこれらの話に、子どもたちは真剣に耳を傾けてくれました。
wrote by しおちゃんマン
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