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2006年03月19日

今週で今年度終了

早いもので、今週で今年度が終了します。こちらでは24日(金)が修了式です。

今年度は私自身もいろいろ新しいことにチャレンジしてみました。

銭湯の授業、ウルトラマンマスクの運動会、音楽会でのラップ、バイキング形式の食事と親子風船バレーの学級PTA活動、保護者のみなさんにも参加を呼びかけたバス遠足、焼蛤の授業(これは昨年から)、クラスをわけないで3人の教師で手厚く指導してみた算数、ラップではなく「タンバラップ」として発表した「六年生を送る会」の演技、そして保護者のみなさんとの懇親会、その他にもいろいろなことにチャレンジしてみました。

新しいこと、例年にないことをしようとする時には、まわりへの理解と合意が大切です。そのことをやる教育的な意味と責任が問われます。

ただ私は不器用なので、どうしても理解と合意を得ることがおろそかになってしまいます。面倒くさくなってしまうのです。したがって、「変なことばかりするな」「子どもや保護者を振り回すな」といった批判があったかもしれません。

ただ、子どもたちは喜んで意欲的にその教育的意味を感じながらついてきてくれたのではないかと思っています。実はそのかげには保護者のみなさんのあたたかい支援があったことは言うまでもありません。

これからの時代、いい意味で「器用であること」は大切なことなのかもしれません。

これは、ズルク生きるということではなくて、まわりの人たちとコミュニケーションを上手にとって、自分を生かしていく「生きる力」としての「器用さ」です。ぜひ私を反面教師にして、子どもたちにそういった力をつけていってほしいと思っています。

wrote by しおちゃんマン

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コメント

我校も24日が終業式。
この1年間は担任ではなく、生徒会という仕事をしてきましたが、子どもたちがいろんなことを考え、失敗しながらも成長していく過程を見ることができる先生って仕事は素晴らしいと感じています。
我家の息子たちは小学生。しおちゃんマンさんをはじめ、ブログで素晴らしい先生方の存在を知ることができてとっても嬉しいです。

でも、その一方でクラス経営に悩んだり、生徒指導に悩んだりしている先生方が孤立する場面にも遭遇しています。(実際にもネット上でも)

もっと、たくさんと人とコミュニケーションをとったり、学習会に参加したり、自分の技を磨くことが先生にも親にもそして多くの大人に必要なのかな?って思います。

誰のための教育?安上がりの教育?

おかしな状況がどんどんでているこの頃ですが、子どもたちの笑顔と元気を守るためにも頑張って行きたいですね。(*^-^*)

昨日は息子たちと映画「ドラえもん」を見てきました。心の友を語るジャイアンがとっても良かったです。

投稿者 よしべえ主夫 : 2006年03月19日 06:44

> よしべえ主夫さん
教育は基本的には集団指導なんだと思っています。そのために職員室での協力体制をどうやって作っていくかが今後問われているのかもしれませんね。

投稿者 しおちゃんマン : 2006年03月19日 11:52

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