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2006年03月11日

焼蛤屋さんの見学05

昨年に引き続き、9日の木曜日に焼蛤屋さんの「さつまや」さんにおじゃましました。

貝を串にさす場所では、アサリとハマグリの二種類を刺していました。大きいほうがハマグリで、小さいほうがアサリでした。一日に千本くらい売れるそうですから、手作業で刺していくのは、大変ですね。この材料は、中国から「むきみ」の状態で船で送られてくるそうです。

刺すときの工夫は、貝柱に刺すことがコツだそうです。

焼く場所は、焼き鳥屋さんのように串を並べて焼いていました。

秘伝のタレをつけていました。中身は、醤油、ミリン、砂糖をベースにしています。そして何回も使っては、たしていくので、貝の味もしみているそうです。

焼きあがったハマグリは、扇風機を使って冷まします。

さて、できあがった焼蛤(やきはまぐり)は、全国から注文があるそうです。送る方法は、クール便を使うそうです。つまり、焼蛤(やきはまぐり)は、要冷蔵食品なのです。

実は、今ではあたりまえになっているクール便ですが、それが一般化する前からこの「さつまや」さんではやっていました。時代を先取りしていたわけです。こういった工夫が創業70年以上も続けていくこつなのかもしれません。

浦安にはもう二件しか焼蛤屋さんがないのですが、ぜひこれからも、浦安の名産品としての焼蛤(やきはまぐり)を続けてほしいと思いました。

コメント (2) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン