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助けてもらうことの大切さ
今年の六年生は、しおちゃんマンが本校に赴任した時に4年生で担任した子どもたちです。
ということで先日、放送委員会の子どもたちから、六年生へのメッセージをお昼の放送で放送してほしいという依頼がありました。
それで当時の日刊通信を読み返しているのですが、当時は(実は今も)、本当に悩みながら毎日を過ごしていたなあと感じています。
学年4クラスの大きな学校から、全学年単学級の学校へ赴任してきた一年目でした。
何からなにまで様子が違って、どうしたらいいのかわからなかったのかもしれません。
とにかく一日一日を子どもたちや保護者のみなさんに助けてもらいながら、なんとかすごしていたような。
そしてあの時の一年間で私自身が学んだことは、「ヘルプすることの大切さ」「ヘルプが共同への第一歩」ということでした。
誤解を恐れずに書くと、人に助けてもらうことや、迷惑をかけることはけっして恥ずかしいことではないということです。「助け合う」ということは、他者の失敗や悩みを自分の課題として受け入れることができるということではないでしょうか。
今の時代、そんなことを言うと「なさけない」「みっともない」「信頼できない」ということにつながってしまいそうですが、けっしてそんなことはないのだと、あらためて考えています。
コメント (4) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン