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チーク選手の話
トリノオリンピック真っ最中ですが、先日の男子500メートルで金メダルをとったアメリカのチーク選手の話が朝日新聞に掲載されていたので子どもたちに話をしてみました。
『大統領の夢へ再び スケート500メートル 金のチーク 2006年02月14日』
レース後の記者会見。王者は各国メディアの前で自ら切り出した。
「米五輪委員会の金メダル報奨金2万5000ドル(約300万円)は、虐殺のために難民となったスーダンの子どもを助けるために非政府組織(NGO)に寄付をする。企業にも支援を求めたい」。難民キャンプを訪ねる計画も明らかにした。
さらには、
五輪直前の世界スプリント選手権を制し、500メートルと1000メートルの優勝候補として迎えた五輪。選手村のベッドで眠りにつく前、白い天井を見つめながら問いなおした。金メダルにいったいどんな意味があるのか、と。
「スケートは楽しいし、愛している。だが正直なところ、少し馬鹿げているように思う。タイツをはいて氷の上を滑り回るために、生涯を費やすなんて。でも僕はスケートが速いおかげで、寄付を集めたり、世界の問題に注意を呼びかけたりできる。大きなことを成し遂げたら、世の中のためになることをしよう」
先日、「お金で買えないもの」の学習をしました。
今回はその応用編のような気がしました。
私は、こういった記事があったよと、紹介しただけでしたが、どなたか授業として扱ってみてはいかがでしょうか。授業にしたみた方、連絡お待ちしています。
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★お金じゃ買えないもの(2006年02月11日)
コメント (3) /トラックバック (1) /wrote by しおちゃんマン