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【絵本】おにたのぼうし
国語で、「おにたのぼうし」という物語の学習に入りました。
実はこの「おにたのぼうし」…、しおちゃんマンの中では、好きな物語のうちの一つです。
さてさて、この物語は、「おにたのぼうし」という題名です。つまり、「ぼうし」がタイトルになっているわけですね。とするとこのぼうし…、いったい何を意味しているのでしょうか。
最初は、おにたが自分の「つの」をかくすためにこのぼうしをかぶっています。
そして最後の場面では、おにたがいなくなり、ぼうしだけがのこっていた…、そしてそのぼうしの下には、あったかい、くろいまめがあった…というお話です。
さて、この最後の場面をどう読んだらいいのでしょうね。
おにたのメッセージで、伝わったものは何か、そして伝わらなかったものはなんなのか等々…、いろいろ考えさせられる物語です。
子どもたちには、その子なりの多様な読みをしてくれるといいなあと思っています。
おにたはいったい、どこに行ってしまったのでしょうか……。
コメント (3) /トラックバック (2) /wrote by しおちゃんマン