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2006年01月30日

「小・中」一緒の学校

本市教職員組合発行の新聞によると、教育委員会学務課長は、新設校について以下のように回答したそうです。

○新設校は3校。

○そのうち
A小……11学級、特学有。
B中…… 4学級で3年生はゼロ。2年生は1学級
※上記2校は同じ敷地にでき、施設を共有。
C小……10学級

○新採用教師は、28名。

まず、子どもが少なくなってきている時代に新しい学校が3校もできることに驚かれている方が多いと思います。

ただし、本校のように駅前の地域の学校はどんどん子どもの数が少なくなってきていることは事実。一方で新しい埋立地の方にマンション等が建っていき、新しい学校が必要になってきているということです。ある意味、ドーナツ現象と言えると思います。

次に、小学校と中学校が同じ敷地内にできて、一部施設を共有する学校ができることが注目点です。

教育委員会は「小・中一貫校」という言葉は…、確か使っていなかったと思いますが、現場の我々はその言い方をしています。

ただ、この学校の情報がなかなか現場の私たちにはあがって(おりて)こないのです。

今年度、小・中連携の授業を準備委員会に所属した職員が模索してきたのは知っていますが、その結果がどうなったのか……。

つまり、教科カリキュラム等、新しい試みをするつもりなのかどうか……。

まだそこまで準備ができていなくて、模索しながらのスタートになるのかどうか。

それとも、施設の共有のみで、そこまで考えていないのか……。

人事異動の季節になってきましたので、そろそろ現場の私たちも気になるところです。

コメント (4) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン