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ピーター・フランクルさんの講演
昨日は、市内全職員対象の講演会。講演は、ピーターフランクルさんでした。
数学者にして大道芸人、11ヶ国語をあやつる方です。
印象的だった話は、日本人が英語ができないのは、日本語をしっかりと教えていないからだという話。
まず、世界で一番むずかしい言語は日本語だそうです。
漢字、ひらがな、カタカナの三つの表記……。
さらには、「百」という漢字一つにしても、「ひゃく・びゃく・ぴゃく」と読むし、「百合、百恵、百舌、百足、百日紅、八百長……」と様々な読み方を覚えなければなりません。
そんな難しい言語を使っている日本人が、英語ができないのは、しっかりとした日本語で自己表現をすることを教えていないことと、結果重視の学力評価(述べる、説明するの過程を評価していない)のせいだということでした。
「英語より日本語を」そして「英語より考える算数を」というメッセージが、とても新鮮に伝わってきました。
コメント (5) /トラックバック (5) /wrote by しおちゃんマン