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同じ時代に生きている者として
全生研(全国生活指導研究協議会)の北関東地区学校の合宿が終わり、さきほど帰ってきました。
この研究会は、それぞれが実践レポートを持ち寄って、その実践を分析する形で行われます。
そして、いくつかのレポートを読んでみて、日本の学校の教室が予想以上に大変な状況になっていることがわかりました。
荒れている中学校が増えてきていることもわかりました。
小学校でも、低学年から教室で暴れまわる子どもたちの様子がリアルに報告されていました。
そんな中で、学校・教師と保護者の関係がさらに悪化してしまうといった悪循環。
多くの教師が「教師でいることがつらい」と訴えていました。
また、リストカットや摂食障害の経験がある女性が1割を超えそうであるという講座での話にはショックを受けました。
今教師にとって大切なことは、子どもたちや保護者、そして職員室の仲間と、同じ時代に生きる者としてその悩みや課題を共有することであるとつくづく感じました。
コメント (3) /トラックバック (1) /wrote by しおちゃんマン