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20年後の自分
図工で、20年後の自分の絵を描きました。
今回工夫してみたのは、向かって右上のタイムトンネルから、今の自分がのぞいているところです。
上から、「科学者」「ピアノの先生」「サッカー選手」です。
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保護者による学校評価
保護者のみなさんによる、2学期の学校評価の結果が集計されました。
評価項目は8項目。
それぞれの項目について4段階で評価されています。
保護者のみなさんがアンケートを提出するときは、子どもから担任には直接渡さないで、昇降口にポストを作っておき、子どもたちはそこに用紙を入れるといった念の入れよう。(保護者のみなさんが、担任には直接渡しにくいという声が以前あがったため)
そのアンケートが学年ごとにも集計されるのですが、本校は全学年単学級なので、それがそのまま担任個人の評価に結びついてしまいます。(正確に言うと、担任がそう思いこんでしまいます)
それで、そっとその結果を見てみると、しおちゃんマンの学年は全項目全校平均以上。そして5項目がアップしていていました。
とりあえずよかったよかったとホッとしたのですが、その次にちょっと待てよ……、と思いました。
保護者のみなさんは、学校の教育活動をしょっちゅう見ているわけではありません。子どもを通して感じたことを評価しているわけです。つまりこれはあくまでも、子どもを通して学校を見た時の評価です。
百歩譲ってそういった評価も大切であるとしても、それは単なる一つの評価分野にすぎません。
また、学校に対する意見を書く欄もあるのですが、先日も書いたように、疑問があったらすぐに学校や担任に連絡して、対話によって解決するべきだと思います。
かりに、こういった欄(学校に対する意見を書く欄)が「有り」だとしても、きちんと名前を書いて、責任ある意見を書いてほしいと思うわけです。
そして、評価が数値で出てくるというのはある意味とても危険だと思いました。
しおちゃんマン的には、2学期は体調を崩して休んでしまったり、その他いろいろご心配やらご迷惑をかけてしまったので、けっして満足できる仕事内容ではなかったと本気で思っています。(保護者のみなさん、本当に申し訳ありませんでした。3学期に挽回します)
そういった教師自身の振り返り(自己反省)も、この数字によって吹っ飛んでしまうことがわかりました。
数値による評価は教育の仕事にはなじまないと強く主張しているしおちゃんマンでさえ、あぶなくその数字のマジックに負けてしまうところでした。
数値による評価にこだわらず、もっと自分に厳しくあるべきだし、逆に数値が低くても、けっして落ち込むことはないと、今、強く自分に言い聞かせたところです。
大切なことは、今わたしたちは、どこに顔を向けて仕事をするのかをあらためて問うことだと思っています。
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