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「無理無理無理…」という言い方
「無理~」
「無理無理無理…」
という返事が返ってくることが、子どもたちからも大人たちからも増えたような気がします。
「無理」という単語を連発することで、「嫌だ」「ダメ」以上の、「絶対的拒否」の意思を表現しているようです。つまり、理由はどうあれ、とにかく自分には無理だから…といったニュアンスです。
「自己負担・自己責任」が強いられる社会になってしまいまいした。
その中で、「責任回避」「責任転嫁」が生まれてくるのは当然なのかもしれません。
「無理無理…」というのは、そういった中で広がった言い方なんだ…、と思いました。
学校現場も、「責任が問われない」ために「超多忙化」しています。
そして、その多忙化のために、逆に責任がとれなくなってきています。
この矛盾を、本気で解決していかないと……。
そのキーワードは、「協同・共同」だと考えてはいるのですが……。
コメント (4) /トラックバック (1) /wrote by しおちゃんマン