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長音の指導(下)
高学年でも間違える「お段」をのばす時の指導です。
「お段」も「え段」同様、基本的には発音と違った「う」をつけます。つまり、
<お段をのばす時は「う」をつける>
こうもり そうしき とうだい のうみそ ほうそう もうふ ようふく ろうか
となります。
ところがこの「お段」は、実は一番やっかいなのです。
もうお気付きの通り、この[お段]には、特例が(発音通り表記するもの)が「氷(こおり)」「十(とお)」「大(おお)きい」「多(おお)い」など、20例にもおよんでいるのです。
そこで、とりあえず覚えてほしい「お段」の特例の言葉を、「大きなうた」(中島幸一作詞・作曲)の替え歌で覚えました。ギター伴奏は、もちろんしおちゃんマン。
♪とおくの(とおくの)
♪おおきな(おおきな)
♪こおりの(こおりの)
♪うえを(うえを)
♪おおくの(おおくの)
♪おおかみ(おおかみ)
♪とおずつ
♪とおった
しかし今回は、これだけでは終わらせませんでした。歌詞の意味のイメージを絵にして描いてみました。
ところが、おおかみを知らない子が多くて、説明するのに苦労してしまいました。(笑)
コメント (8) /トラックバック (4) /wrote by しおちゃんマン