« 2005年11月30日 | メイン | 2005年12月02日 »

2005年12月01日

長音の指導(下)

高学年でも間違える「お段」をのばす時の指導です。

「お段」も「え段」同様、基本的には発音と違った「う」をつけます。つまり、

<お段をのばす時は「う」をつける>
こうもり そうしき とうだい のうみそ ほうそう もうふ ようふく ろうか

となります。

ところがこの「お段」は、実は一番やっかいなのです。

もうお気付きの通り、この[お段]には、特例が(発音通り表記するもの)が「氷(こおり)」「十(とお)」「大(おお)きい」「多(おお)い」など、20例にもおよんでいるのです。

そこで、とりあえず覚えてほしい「お段」の特例の言葉を、「大きなうた」(中島幸一作詞・作曲)の替え歌で覚えました。ギター伴奏は、もちろんしおちゃんマン。

♪とおくの(とおくの)
♪おおきな(おおきな)
♪こおりの(こおりの)
♪うえを(うえを)
♪おおくの(おおくの)
♪おおかみ(おおかみ)
♪とおずつ
♪とおった

しかし今回は、これだけでは終わらせませんでした。歌詞の意味のイメージを絵にして描いてみました。

ところが、おおかみを知らない子が多くて、説明するのに苦労してしまいました。(笑)

コメント (8) /トラックバック (4) /wrote by しおちゃんマン