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2005年11月04日

くぎを打つ(図工)

図工で、くぎを打ちながら作る工作に取り組んでいます。

基本のキットに、自ら準備した材料を加えながらデザインし、完成させていきます。

 

くぎを打つ(抜く)技術と、デザイン力、創造力を育てる学習です。

ちなみに、「とんかち」という呼び方は広辞苑によると「かなづち」の俗語で、擬声語だそうです。

他にも、「玄翁(げんのう)」といった言い方がありますが、これはなんと、玄翁和尚の名前からきていまして、能「殺生石」で、中世に玄翁和尚が殺生石の祟りを納めようと巨大な鎚で殺生石を打ち砕いた事にあやかり、同じ型の鎚を玄翁と呼ぶようになったということでした。

wrote by しおちゃんマン

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コメント

釘を打つ。カッターで削る。鋏できる。のりでとめる。どれも身につけて欲しい技術ですが、中学2年の長男でさえ心もとない感じです。
それに加えて、今の子が出来てないなあと思うのは、目分量です。おおよそで             10cm 20cm 1m 30グラム 1キログラム そういった感覚もなかなか身についていない気がするのです。生活していて(仕事ではおおよそというのが困る場合もありますが)こういった感覚は必要不可欠と思うのですが。

投稿者 ドロシー : 2005年11月04日 21:55

とんかちって俗語だったんですね。
初めて知りました。

とんかちの方は、愛嬌を感じます。

投稿者 石川聡 : 2005年11月04日 23:15

■ ドロシーさん
目分量というのは、やはり生活の中で身につくものなのでしょうね。大昔、飲食店でバイトをしていたことがありましたが、料理を作るときのしおちゃんマンの目分量は天才的でした(笑)。ところが今はまったくダメです。机上ではなかなか身につかない「力」こそ、実は生きていくのに大切な「力」なのかもしれません。

■ 石川聡さん
最初、子どもたちに「とんかち」と言ったら通じませんでした(笑)。逆に子どもたちにとっては「金槌」の方が一般的なのかなあ。私にとってはとんかちの方が身近な言い方なのですが……。

投稿者 しおちゃんマン : 2005年11月05日 09:13

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