« 2005年10月12日 | メイン | 2005年10月14日 »
合唱&ラップ
本校で、運動会と並んで大きな行事になっている「校内音楽会」が来週の土曜日にせまりました。そして今日からいよいよ体育館での練習が始まりました。
3年生はプログラム一番。合唱⇒合奏の順に発表します。
合唱曲は「空飛ぶにわとり」です。
飛ばないはずのにわとりが、空をとぶことを夢みて、実際に飛んでみせたという歌です。子どもたちには将来、「常識」「あたりまえ」という『しばり』を超えて、このスーパーニワトリのように大きく羽ばたいてほしいと思っています。
一番と二番の間、つまり間奏でラップを入れます。
「ラップを音楽会で取り入れたい」とこのblogに書いた時に、ある中学生から、
「ラップを学校なんかでやるな」
という書き込みがありました。
つまり、ラップというのは、学校文化の対極にあるもの…、学校という「いい子ちゃんでいなければならない」という『しばり』に対抗する文化なのだから、それを「学校くさくするな」ということだったと思います。
ナルホドそうだな…、と共感しました。それでラップの歌詞?をいろいろ悩みました。
まずラップそのものを二つにわけました。
前半のテーマは「教室は間違えるところだ」。このクラスのベースにある方針です。
そして後半は、ちょっと「皮肉」と「ユーモア」もまぜてみました。
合唱の時は、全体を通してスクリーンに絵や写真を映しながら発表します。ラップのセリフも、文字映像で読めるようにしてみました。いろいろ新しいことにチャレンジしてみました。
練習は厳しくなりますが、子どもたちと一緒にがんばりたいと思います。
【参考】
★音楽会のうた・行事のうた
★教室はまちがうところだ
コメント (12) /トラックバック (2) /wrote by しおちゃんマン