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ボール投げ
今月末にスポーツテストがありますが、その中の種目で「ソフトボール投げ」があります。
さて、今の子どもたちは、ボールを投げることが苦手です。
ということで、ここ数年、体育の授業でボールを投げる指導をしなければなりません。昔はそのような指導はほとんど必要なかったのですが……。
ボールを投げられなくなってきている原因は、投げる動作をしなくなってきたからですね。
海や川、山に向かって石を投げた経験などもちろんなくて、野球チームに入っている子は別として、キャッチボールをしたり、壁にボールをあてて遊ぶこともなくなりつつあります。
いやむしろ、「物を投げてはいけない」「壁にボールをぶつけてはいけない」と、地域で禁止されている所がほとんどです。
逆に、ボールを蹴る動作は、今の子どもたちは得意のようです。足でボールを操る動作は、私よりも上手な子がほとんどです。
子どもの運動能力というのは、その時代の環境や文化に左右されるものだという典型的な例だと思いました。
wrote by しおちゃんマン
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コメント
年々、子供達の体力が落ちているという結果を見たことがあります。都会であれば、なかなか自由に遊べる広い空間がないということでしょうし、田舎であっても、ゲームが浸透し、外で遊ぶ機会が減り、また車での移動が多くなっているのでしょう。一方で、中学以降は、部活で鍛えられている子供と、そうでない子供との運動能力差が激しくなっているようです。このままでは、日本人の成人病がますます増えてしまいそうですね。蹴る動作はまずまず…とは知りませんでした。サッカー人気だからでしょうか。でも、野球人気もあまり廃れていないような気がしますが…。
投稿者 丹澤 三郎 : 2005年09月17日 23:53
>丹澤 三郎さん
こちらでは、中学校の部活動に入らずに、地域のクラブやチームでサッカーや野球をする子がいます。
そして、地域でやる子と、学校でやる子との格差も出てきているようです。
つまり、上手な子は地域のクラブやチームで、初心者は学校でといった現象もあるようです。
いろいろ考えさせられますね。
投稿者 しおちゃんマン : 2005年09月18日 01:23
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