« 2005年09月19日 | メイン | 2005年09月21日 »
不審者侵入対応訓練
本日、「不審者侵入対応訓練」を行いました。
校内に不審者が侵入した時に、学校全体としてどのように対応し、行動するのかの訓練です。
本校は職員数が少ないので、一人ひとりの職員の行動について他校以上に具体的な「決め事」をしておかなければなりません。
たとえば、私が不審者への対応をするために教室を離れたときに、子どもたちを誰がどこに誘導するのか…、といったことですね。そういったことを具体的に確認しました。
また、訓練でも、想定外のことがおこった時に、どのように判断するのかもいろいろ考えさせられました。
子どもたちを誘導した後、体育館に全校で集まって、県の生活安全課の方たちから、「連れ去り防止」について、お話を聞きました。
自分の身は、自分たちで守らなければならない時代になってしまいました。しかし同時に、地域レベルで、どのようにして子どもたちを守っていくのかの取り組みをさらに強めなければならないと感じました。
本市では「こども110番」の取り組みをしています。
児童・生徒等が「声かけ」や「つきまとい」などの身の危険や不安を感じたときに、直ちに駆け込み、救助を求められる緊急の避難所(協力してくれる家庭やお店等)を設置しています。
こういった「ハード面」の取り組みをさらに強化しつつ、一方で、「近所づきあいを広げて、誰もが知り合いになること」といった「ソフト面」の呼びかけをしていくことで、さらに地域の安全が守られるのだと思いました。
コメント (4) /トラックバック (1) /wrote by しおちゃんマン