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2005年07月22日

キノコッチのキャラ

 毎回出てくる左のキャラクターについて問い合わせメールが何通か来ています。どこから持ってきたキャラクターですか?という質問です。

実は、このキャラクターは「キノコッチ」と言って、昨年度の3年生の男の子が考えてくれたキャラクターです。つまりオリジナルです。商標登録はしていません。(笑)

私のサイトに出てくるキャラクターは、しおちゃんマンワールドにまとめてあります。どうぞご自由にご利用ください。(誰も利用しないですね:笑)

もし利用される方がいらっしゃいましたら、メールで知らせてくださいね。

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教師の仕事を数値で評価できるか

千葉県も今年度から教師の評価制度がスタートしています。ただし今年度はまだ「自己申告(自己評価)制」です。

簡単に説明すると、自分を各項目について3段階で評価し、それを元に管理職と面接をして、その評価結果を教育委員会に報告するというものです。

来年度以降は、この形をそのまま続けるのか…、または東京都の一部の地域のように管理職が評価してそれを給与や人事に反映させていく形にしていくのか…、は検討中とのことでした。

さてそれとは別に、「学校評価」と称して保護者を対象にアンケートの形で学校を評価してもらうという取り組みを本校では独自に学期ごとに行っています。項目は8項目で、4段階評価です。

これは本来学校全体の評価をしてもらう取り組みなのですが、結果は学年ごとに集計されるので、単学級の本校の場合、それがそのまま「保護者による担任評価」になってしまうわけです。

保護者はそれがそのまま担任評価に間接的に結びついてしまうとは考えていないと思いますし、各担任もそれが自分の評価だとは考えていません。しかし、やはり学年ごとの評価は気になる……、ということです。

幸いどの学年のアンケート結果も、ほとんどが3点台で、最初はホッとしていたのですが、しばらくして「これはなんか…変だぞ」と気がつきました。

それは、「自己申告評価制度」にしても、「保護者による学校評価アンケート」にしても、教育の仕事を数値で、しかも短い期間(学期ごとや一年間)で評価できるのか…、ということです。

さらに言えば、教育の仕事は、教職員集団(教師個人ではない)と保護者、そして地域が一緒になって進めていくものだと私の場合は考えていますので、教師を個人的に評価したり、評価されたりということにとても抵抗があります。

これらのことがクリアーされない限り、現行の教師評価制度や学校評価アンケートは、職員室に気まずい雰囲気を生み出せても、教育力を高めることはできないと考えています。

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