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銭湯物語(4) しつけとマナー
銭湯の指導を通して、しつけとマナーについて考えてみました。
しつけは個人的なもので、マナーは集団的なものだと思いがちですが、実はこれらはつながっていることが多いです。
たとえば給食のおわんを片付けるときに、ごはんつぶをたくさんつけてまま食器を重ねる子が多いのですが、これは「作ってくれた農家の方に感謝しつつ、ごはんつぶをのこさず、きれいに食べる」という個人的な「しつけ」であると同時に、ごはんつぶがついたまま食器を重ねると、うまく重ならなかったり、洗う人が大変だったりするということにもつながっているということです。
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☆ごはんつぶ
着替えをたたむということも同様ですね。その個人が困るということだけでなくて、脱ぎ散らかしていると、まわりの人にも迷惑だということでもあるのです。
銭湯に行くことを通して、そういったことも子どもたちと一緒に考えてみたいと思っています。
さて、おもしろい本を見つけました。文はないのですが、見ているだけで楽しくて、銭湯を知らない子どもたちに教えてあげたい絵本です
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おふろやさん
コメント (3) /トラックバック (1) /wrote by しおちゃんマン