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2005年05月17日

思い通りにいかないからこそ

最近の子どもたちは、どうも「なんでも自分の思い通りにいくもの」だと思い込んでいるフシがあります。つまり、もしかしたら「拒否されることもある」「ゆずったり、がまんしたりしなければならないこともある」ことを知らない(幼児期から教えられていない・体験していない)のではないかという疑いを持っています。

そして、友達関係が広がりつつある小学校2年生後半から、そういったことにぶつかったときに、いろいろなトラブルを起こしてしまうのではないでしょうか。

最近、全国どこにいっても、小学校2年生が大変だという報告や悩みを聞きます。いじめや靴隠し、その他いろいろな「いやがらせ」のトラブルが2年生を中心に広がっているということです。

思い通りにいかないからこそ、対話や話し合いが大切になってきます。子どもたちに、仲間と対話する力をつけていかなければならないと感じています。

コメント (2) /トラックバック (3) /wrote by しおちゃんマン