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2005年04月27日

暗誦に取り組む


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声に出して読みたい日本語
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 今年は年度当初から「暗誦」に取り組んでいます。谷川俊太郎さんの詩「たね」から始まり、最近では、「声に出して読みたい日本語」の中から、「付け足し言葉」や「春の七草」「秋の七草」「早口言葉」などに取り組んでいます。

 若い時は、詩や日本国憲法前文などの暗誦に取り組んでいましたが、最近ではめっきりやらなくなっていました。それをやろうと思い立ったのは、最近の子どもたちはあまりにも「話すこと・しゃべること」の力が弱いと感じたからです。

 正しい日本語を使うことはもちろん、「てにをは」や接続詞の使い方が変で、話の意味が通じなかったり、何よりも口をしっかりあけて声を出すことができない子が多いです。

 口をあげずにボソボソと、しかも早口で単語を連発している…、そんなイメージが今の子どもたちにあるのです。

 ということで、この取り組みは、一年間かけて、ゆっくり、じっくり取り組んでいこうと考えています。

wrote by しおちゃんマン

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コメント

本当に先生のおっしゃると通り、最近の子供たちは話す能力が???です。どうしてこうなったのかわかりませんが。私は英語教育云々の前にきちんとして、美しい日本語を身に付けさせてほしいと常々思っていました。
詩もいいですが、我が家は俳句を暗誦させていました。一茶の俳句はお勧めです。

ブランコや、桜の枝をもちながら。
やれ打つな、ハエが手をすり足をする。

短い言葉のなかに多くが語られているのは詩と通じるものがあります。

投稿者 resilient mom : 2005年04月27日 20:46

なるほど、暗誦に取り組まれていたのは、そういうわけだったのですね。うちはまさに話す力が弱いな、と気づきました。

投稿者 hami : 2005年04月28日 06:16

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