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2005年03月13日

子どもと同じ「息づかい」で

 「子どもと同じ息づかいができないとダメだよ」ということを以前から若い教師達に言ってきたのですが、これがなかなかわかってもらえません。言っている意味がよくわからないといわれます。

 「息づかい」という意味がわからないのだと思うのですが、どう考えてもこの表現しか思いつかないのでこの言葉にこだわっています。「対話のリズム」という表現に近いのですが、それともちょっと違うので、やっぱり「息づかい」なのです。

 これは、教師が子ども(たち)と対話をする時の話です。子どもはそんな「息づかい」をしていないのに、教師の勝手な「息づかい」でしゃべり続けているので、対話が成立しないのです。

 また、子どもがせっかくおもしろいことを言っているのに、上手にタイミングよく「つっこみ」ができない教師も多いです。

 さらには、同じ「息づかい」ができるようになると、わざとそれをはずして、子どもたちにボケてみせる、といった応用技も使えます。

 実はこういったことにこだわっているのは、私自身がそういったことが苦手だったからです。だから意図的にこだわってきました。

wrote by しおちゃんマン

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コメント

「息づかい!!」あ~。そういうことか。と納得です。高学年の子でもその息づかいってすごい大切だと思います。同調してくれる人と一緒に話していると心地よいものですよね。
ところで冬の道生研大会で、しおちゃんまんに教えてもらったblogやっと開設です。しかも昨日やっと・・・・。お時間あったら見てみてください。

投稿者 丹野千草 : 2005年03月13日 16:19

>丹野千草さん

息づかいについてわかっていただけたようでうれしいです。

blog開設、おめでとうございます。さっそく簡単ですがあちらにコメントを書かせてもらいました。

今後ともよろしくお願いいたします。

投稿者 しおちゃんマン : 2005年03月13日 16:30

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