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子どもと同じ「息づかい」で
「子どもと同じ息づかいができないとダメだよ」ということを以前から若い教師達に言ってきたのですが、これがなかなかわかってもらえません。言っている意味がよくわからないといわれます。
「息づかい」という意味がわからないのだと思うのですが、どう考えてもこの表現しか思いつかないのでこの言葉にこだわっています。「対話のリズム」という表現に近いのですが、それともちょっと違うので、やっぱり「息づかい」なのです。
これは、教師が子ども(たち)と対話をする時の話です。子どもはそんな「息づかい」をしていないのに、教師の勝手な「息づかい」でしゃべり続けているので、対話が成立しないのです。
また、子どもがせっかくおもしろいことを言っているのに、上手にタイミングよく「つっこみ」ができない教師も多いです。
さらには、同じ「息づかい」ができるようになると、わざとそれをはずして、子どもたちにボケてみせる、といった応用技も使えます。
実はこういったことにこだわっているのは、私自身がそういったことが苦手だったからです。だから意図的にこだわってきました。
コメント (2) /トラックバック (0) /wrote by しおちゃんマン