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大きな大きな数
そろばんの先生から、大きな大きな数について教えてもらいました。
しおちゃんマンは、それぞれの言葉(数詞)にどういう意味があるのかを調べてみました。
一、十、百、千
万<まん>(10の4乗)
億<おく>(10の8乗) ………………人民の意。
兆<ちょう>(10の12乗)……………亀甲を焼いてできる割れ目。墓場の境界。人口の多い街。
京<けい>(10の16乗)………………盛んなる街。そこに住む人口の多いこと。
垓<がい>(10の20乗)………………国土の果て。土地の広いさま。極土の意。
じょ(10の24乗)……………………土地の広いさま。中国数詞の「禾市」の写し誤りが定説化した?
穣<じょう>(10の28乗)……………穀物が限り無く実った土地の広いさま。
溝<こう>(10の32乗)………………流れる水の多いさま。到達しがたいどこまでも続く流れの意?
砂<かん>(10の36乗)………………尽きぬ谷川。渓流の水のとどまらないさま。
正<せい>(10の40乗)………………まっすぐ限りないさま。
載<さい>(10の44乗)………………地球上に銭を積んでのりきる最大限の意。
極<ごく>(10の48乗)………………中国数詞の最大数。無限大。宇宙の果ての意。
恒河沙<こうがしゃ>(10の52乗)…仏教用語より。ガンジス河の砂沙のごとく多数の意。
阿僧祇<あそうぎ>(10の56乗)……インドの数量単位。極めて巨大で数えきれないという意。
那由他<なゆた>(10の60乗)………インドの数量単位。那だけでも大きいこと。きわめて大きい数の意。
不可思議<ふかしぎ>(10の64乗)…言い表わしたり心で推し量ることのできない境界。
無量<むりょう>(10の68乗)………仏教用語より。空間的に限られていない無限。
大数<たいすう>(10の72乗)………小数に対する大数の総称。大きい数の意。
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