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2005年01月14日

カルタ会

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 今日は全校一斉のカルタ会でした。1,2,3年生は「犬棒カルタ」、4,5,6年生は地域の老人会の方を招いて、「百人一首」を行いました。


犬棒カルタは「いろはカルタ」です。

そもそも、いろはカルタは、偉い仏様のお経を表した「いろは歌」の47文字に「京」という文字を足した48文字で出来ています。

そして「いろはカルタ」は、いろはにほへと・・・の文字を使ってことわざになっています。ことわざは誰が作ったか分かりませんが、人から人へ伝えられ、今の形に作られました。昔の子どもたちは、ことわざで良いことやわるいことをそれとなくおしえられ、知恵を学んだのです。

いろはカルタは、江戸時代に京都で作られたのですが、大阪、名古屋、江戸に広がり、その後江戸では「江戸カルタ」が出来ました。

それで、京で作られたものを「上方カルタ」、江戸で作られた「江戸カルタ」と言います。

上方カルタと江戸カルタは使っていることわざは違うのですが、この江戸カルタが「犬棒カルタ」と呼ばれているそうです。

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学校評価

保護者を対象に、学校の評価をアンケートの形で集約しています。その項目を他校の教師が見てびっくり。つまり、

「こんなに教師にストレスを与える項目が書かれているアンケートを出すことによく賛成したね」

「こんなアンケートを出したら、保護者も教師も自分で自分の首をしめるだけだ」と。

他校ではここまで細かくなくて評価の段階も5段階が多いようです。(本校は4段階)

賛成したわけではないのです。しおちゃんマンは意見を言ったのです。

「教師個人を評価するものになってはいけない。指導は集団的なものである」

「教育の仕事は、その年だけで結果が出るものではない」

「無記名はおかしい。記名制にして、責任ある意見を聞くべきだ」と。

私の意見で、教師個人の評価にならないように若干書きぶりがなおされたり、無記名・記名を選択するようになりましたが、やはりその年だけの教師の評価につながることには変わりはないし、記名して提出する保護者など、私が見るところでは今のところ誰もいません。

子どもがそのアンケートを出すときに「おかしいなあ…、すごく評価が低いんだよねえ」と言いながら提出してきました。確かにすごく嫌な感じがしました。保護者はそのつもりはなくても、子どもにとっては「学校イコール担任」ですからね。すごくストレスを感じて、その日、一日機嫌が悪かったです。(笑)

学校と保護者の関係は「評価」はなじまない(特に数値での)、というのが持論です。評価でなくて対話こそ大事だと考えています。

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