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2004年12月09日

朝のインタビュー

1分間スピーチの他にも、毎朝数人ずつ、「しおちゃんマンによるインタビュー」を行っています。しっかりとした受け答えと言葉遣いを学んでほしいと考えたからです。ポイントは、以下の三つを指導しました。

1)です・ます、で答えること。
2)家族のことを聞かれたら、母、父、兄、姉という言葉を使うこと。
3)くわしく説明できることがあったら、詳しく話してみること。
※たとえば、「兄弟はいますか?」と聞かれたら、「います」だけではなくて、「○歳になる弟がいます」と簡単な説明を入れてみること。

実はこの「インタビュー」は、単に受け答えの練習だけではなくて、その後の「対話」を重視しています。

兄弟がいるという話になったら、その兄弟について思っていることを全体に返してみんなで話してみたりします。家の人の仕事のずはらしさについても話が及ぶことがあります。

最近の子どもたちは上手に話ができないのですが、実は「話をしたい」という気持ちは、昔の子どもたちよりも強い感じがします。みんな自分のことを話したくてしかたがないのだと思います。

そんな気持ちを教師やクラスの仲間がしっかりと受けとめて話題を広げていくことが大切だと思っています。

wrote by しおちゃんマン

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