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【本】「二度目のノーサイド」
今回の「一日で一気に読みました」シリーズは、堂場瞬一氏のラグビー小説「二度目のノーサイド」です。
チームメイトの死をきっかけに、部の解散をかけて抽選負けをきっした「最後の試合」を再現すべく、5年ぶりに立ち上がったラガー達の紆余曲折を通して描く「中年再生物語」です。
この「中年再生」という言葉が気になって古本屋で800円で購入しました。
すでに引退している者、違う道で生活している者がほとんどの中で、それでも一人ひとりの中は、あの最後の試合をそれぞれの形で引きずっています。
「なぜ今更、過去の試合にこだわるのか……」
5年ぶりの試合にのぞむ自分なりの理由を模索しながら、仲間たちとの再会の中で、新しい自分、これからの自分を発見・創造していきます。
ということで「再生物語」ではなくて「創造物語」だと思いました。
wrote by しおちゃんマン
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