« サッカー | メイン | 墓参り »

2004年08月09日

もうすぐアテネ五輪

 アテネ五輪がせまってきました。
 これから連日オリンピック一色になるんでしょうね。
 報道のあり方等々、他にも世界レベルでいろいろ問題が出てきそうですが、今回は純粋に競技に目を向けてみると……。

 しおちゃんマン的には、「応援する」のは<男子サッカー>。
 「期待する」のは、<野球>。

 まずサッカーは、予選の時から、「谷間の世代」といわれてきた彼らがここまできた!というストーリーを、私たちは情報として与えられてしまっていますから、これは「マスコミにしくまれた?」と思いつつも、どうしても応援してしまいますね。(笑)

 ただ、予選の「組」を見てみると、決勝トーナメントに進出するのは厳しいようです。山本監督は最近「人間力」という言葉を使いながら、追い詰められたときの底力(日本では火事場のバカヂカラと言っていますが)を強調していますが、このことからも、普通にやっていては勝てないことを実感していることがわかります。ということで、なかなか期待はできないけど、奇蹟を信じて「応援」しています。

 ちなみに、同じスタンス(期待はできないけど応援している)で応援する競技としては、<女子ホッケー><女子サッカー><女子バスケット>などです。

 一方野球ですが、あれだけのメンバーをそろえて金メダルをとれなかったとすると、いよいよプロ野球もヤバイぞっていう感じです。

 合併問題から、プロ野球のあり方が問われていますが、これで銀メダルだったら、ますます野球離れが進むような……。ということで、ズバリ金メダルを「期待」しています。(まあ、思いっきり負けて、大きな改革のきっかけになるのもいいかも)

 逆に、期待過剰で見るのがかわいそうだと思ってしまい、それでもそっと…そして熱く応援するだろうと思うのが、<柔道><女子レスリング><水泳><シンクロ><ソフトボール>。これらの選手は、プレッシャーに弱そうに見えるのは私だけでしょうか?

 そして、ちょっと引いて見るだろうと思う競技は<女子バレー><陸上><テニス><卓球>。

 女子バレーは、強かった時代を知ってしまっていますから、彼女たちのがんばりを見ていても、どうしても満足できないことと、日本で行われた予選のテレビはやりすぎだと思ったこと。

 陸上は、室伏選手に何度も期待を裏切られてきたトラウマと、一部選手を除いて全体的に世界レベルにはかなり遠い感じがすること。女子マラソンはどのくらいがんばれるのか未知数であることなどです。

 テニスは、四大トーナメントに比べるとどうしてもオリンピックの応援には力が入りません。しおちゃんマンの専門の競技ですので杉山選手にはがんばってもらいましょう…っていうレベル。

 卓球は、「愛ちゃんストーリー」は、「すごい」と思いつつも、なんかテレビ局に利用されているようでかわいそう。

 他に注目しているのが、三宅兄弟を小さいときに見ている私としては、娘さんが参加している<女子ウェイトリフティング>。久しぶりの団体メダルをねらう、<男子体操>。

 また、マイナーと言われている競技や、それらの選手が持っているストーリーにも注目しています。いろいろな発見ができることを楽しみにしています。

wrote by しおちゃんマン

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://shiozaki.info/mt/mt06-tb.cgi/261

コメント

コメントしてください

サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?