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2004年07月28日

家庭訪問を終えて

 今日で3日間の家庭訪問を終えました。

 初めて夏休みの家庭訪問を経験して感じたことは、やはり家庭訪問は今までのように年度当初に行うべきだということでした。保護者のみなさんも多くの方がそのことを望んでいました。

 理由の一つ目は、以前書いたように、教師は早い時期に子どもを理解する必要があるということです。保護者のみなさんと早い時期に対話することで、子どもをよりリアルに理解することができるのです。それが夏休みまで伸びたことで、子ども理解が今年は4ヶ月遅れたと感じています。

 二つ目は、教師が保護者の皆さんの教育・子育ての方針を聞くことで、その教育要求に応える指導がスタートから展開できるということです。

 そして年度当初に行ったほうがよい理由の三つ目が、保護者のみなさんが担任を理解することができるということです。保護者から見ると、いったいこの教師はどんな教師なのかがよくわからないということはとても不安なのだそうです。私は日刊で学級通信を発行していますが、それでも実際に話してみないとわからないことがたくさんあったようです。

 特に私などは、見た目は一見何を考えているのかわからない教師です。口の悪い友人は、「しおざきを理解するためには、少なくとも3回、飲んで話す必要がある」などと言ったりします。(笑)
そんな私を早く理解してもらうためにも、家庭訪問は早目に行ったほうがいいと思いました。

 家庭訪問が夏休みにやるようになった理由は、授業時数の確保です。しかしそのことよりも、先に述べた三つのことのほうが大切なのだと考えています。

wrote by しおちゃんマン

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