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現地の夕べ(全生研大会)
左:ミナマタ・水俣
右:ハンセン病を語る
左:ピザとビールといい話(トリプル講座)
右:熊生研文化と地酒の会~歌・踊り
今日はこれで打ち止めです。m(_ _)mペコッ
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全生研大会スナップ(1)
左:自主集会「ピザとビールといい話」の準備をする大分の仲間。
右:現地熊本の交通係の方。この方たちに大会は支えられています。
左:学童保育・右:幼児保育
全生研大会は、子ども連れ参加の方たちのために、保育を実施しています。
左:特別分科会「のんちゃん先生の生き生き実践講座」
右:特別分科会「竹内先生の子どもと生きる生活指導」
31日の夕飯は、こんな感じでした。
かなりおいしい…(^^)
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特別分科会(全生研全国大会)
各地の「教育改革」の現実の分科会に参加しました。
学校選択制の問題、二期制の問題、人事考課制度の問題等々、急激に押し寄せる「教育改革」の荒らしの中で、「子どもの指導どころではない」教師の様子が全国からリアルに報告されました。
たとえば人事考課の問題。教師が、5段階に評価されるわけですが、民間の方にはどうしてこれがいけないことなのかなかなか理解できないと思います。むしろ、教育活動を活性化させるため、そして「能力のない教師」?を排除するために必要な制度ではないかというご意見を持った方のほうが多いのではないでしょうか。二期制にしても、授業時数を確保するために必要だという声があるかと思いますし、選択性にしても歓迎できる制度だと考えておられる方が多いと思います。
ところが文科省がそういった改革を進めようとすればするほど教師は子どもそっちのけで実務に追われてしまったり、教室でおこっているトラブルを保護者や同僚に隠して一人で背負い込んでしまったり、そのことによって職員室の中に協力体制が作れなくなってしまったり、目に見える「成果」のみを追い続けて子どもたちのリアルな思いに気がつかなくなってしまったりするところに今の問題、そして私たちの苦悩があるわけです。(もちろんそれだけではないのですが、ここでは詳しく触れません)
長崎からの報告がそのいい例だと思いました。一年前の長崎の事件以来、長崎の教師は異常とも言える多忙化の中で子どもと向き合わなければならなくなりました。研修に追われる毎日、授業についての必要以上の細かな報告、道徳の授業の強化とそのことについての報告等々……。そしてその多忙化の中で佐世保の事件が起こってしまいました。
私たちは子どもたちと真正面から向き合い、子どもの生活背景や人間関係などをリアルにのとらえ、子どもたちの苦悩に共感し、そして対話し、その生き方についてじっくりと指導していきたいと思っています。そしてそのことなしには、真の「道徳教育」「生活指導」は成り立たないのです。
ところが長崎では佐世保の事件以来、さらなる管理強化を現場に押し付けているようです。どうしてこの一年間の教育行政の反省の上に立った取り組みをしようとしないのでしょうか。
この分科会は特別分科会なので、全国のリアルな声を集めることが目的でした。全国の声を実際に交流できてとても有意義でした。
それではどうするのかは、これから実践報告をもとにして学んでいく予定です。
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現地到着(全生研大会)
全生研全国大会の現地に到着しました。本部ホテルは、阿蘇内牧温泉、阿蘇プラザホテルです。受付の仕事は大変です。現在七百数十名ですが、当日参加の方も含めると、1000名に近づきそうだということでした。
近所の本屋さんでは、なかなか教育関係の本が手に入りませんね。全生研大会は、教育関係の本がたくさん販売されます。私も毎年数冊買っていきます。
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いざ熊本
全生研全国大会に参加するために、羽田発8:15、JAL1803、熊本行に乗ります。欠航にならなくてよかったです。ただ、熊本の天候が心配です。…ていうか、飛行機はいくつになっても苦手です。
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特別分科会(全生研全国大会)
各地の「教育改革」の現実の分科会に参加しました。
学校選択制の問題、二期制の問題、人事考課制度の問題等々、急激に押し寄せる「教育改革」の荒らしの中で、「子どもの指導どころではない」教師の様子が全国からリアルに報告されました。
たとえば人事考課の問題。教師が、5段階に評価されるわけですが、民間の方にはどうしてこれがいけないことなのかなかなか理解できないと思います。むしろ、教育活動を活性化させるため、そして「能力のない教師」?を排除するために必要な制度ではないかというご意見を持った方のほうが多いのではないでしょうか。二期制にしても、授業時数を確保するために必要だという声があるかと思いますし、選択性にしても歓迎できる制度だと考えておられる方が多いと思います。
ところが文科省がそういった改革を進めようとすればするほど教師は子どもそっちのけで実務に追われてしまったり、教室でおこっているトラブルを保護者や同僚に隠して一人で背負い込んでしまったり、そのことによって職員室の中に協力体制が作れなくなってしまったり、目に見える「成果」のみを追い続けて子どもたちのリアルな思いに気がつかなくなってしまったりするところに今の問題、そして私たちの苦悩があるわけです。(もちろんそれだけではないのですが、ここでは詳しく触れません)
長崎からの報告がそのいい例だと思いました。一年前の長崎の事件以来、長崎の教師は異常とも言える多忙化の中で子どもと向き合わなければならなくなりました。研修に追われる毎日、授業についての必要以上の細かな報告、道徳の授業の強化とそのことについての報告等々……。そしてその多忙化の中で佐世保の事件が起こってしまいました。
私たちは子どもたちと真正面から向き合い、子どもの生活背景や人間関係などをリアルにのとらえ、子どもたちの苦悩に共感し、そして対話し、その生き方についてじっくりと指導していきたいと思っています。そしてそのことなしには、真の「道徳教育」「生活指導」は成り立たないのです。
ところが長崎では佐世保の事件以来、さらなる管理強化を現場に押し付けているようです。どうしてこの一年間の教育行政の反省の上に立った取り組みをしようとしないのでしょうか。
この分科会は特別分科会なので、全国のリアルな声を集めることが目的でした。全国の声を実際に交流できてとても有意義でした。
それではどうするのかは、これから実践報告をもとにして学んでいく予定です。
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現地到着(全生研大会)
全生研全国大会の現地に到着しました。本部ホテルは、阿蘇内牧温泉、阿蘇プラザホテルです。受付の仕事は大変です。現在七百数十名ですが、当日参加の方も含めると、1000名に近づきそうだということでした。
近所の本屋さんでは、なかなか教育関係の本が手に入りませんね。全生研大会は、教育関係の本がたくさん販売されます。私も毎年数冊買っていきます。
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