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かっこ悪い方がいい
どうも最近の子どもたちは、「かっこ悪い」ことを最低のことのように見る傾向があります。
いや…、子どもたちが「かっこ悪い」と見ていることが実は「かっこいいこと」であったり、逆に「かっこいい」と見ていることは、実はすごく「かっこ悪い・みっともない」ことであったりしているのではないでしょうか。
そこで子どもたちにこんな話をしました。
たとえば、「かっこ悪い」を『失敗したり、笑われたりすること』と考えたとしましょう。
まず、「失敗すること」は本当にかっこ悪いことなのでしょうか?うまくいかないことにチャレンジしている、というふうに見ることはできないでしょうか。
そして、その失敗を生かして、次へのステップに生かすことができる大きなきっかけをつかんだ、ととらえることはできないでしょうか。
そう考えると、失敗することは。実はかっこ良くて、チャレンジ精神からこそ生まれてくる…、と考えることができるのです。
「笑われること」についてはどうでしょうか。
まわりを笑わせることのできる人は、まわりを明るくしてくれる人ではないでしょうか。みんなの中で、上手に自分のキャラをたてている人だと考えることもできます。
しおちゃんマンは、人間はかっこ悪い方がいいと思っています。もっと言えば、かっこ悪く生きていきたいと思っています。
ヒーローやカリスマにならなくてもいいのです。仲間と、失敗を繰り返しながら、何度もチャレンジし、そのたびに仲間が増えていく…。
そんな生き方ができればすてきだなと、しおちゃんマンはいつも思っています。
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