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子どもたちに夢の受け皿を
北京五輪もいよいよ大詰めですね。
そんな中、ここ数日、女子サッカー、女子ソフトボールが大活躍しました。
そしていずれも、「子どもたちに夢を与えることができてよかった」という談話がありました。彼女たちの活躍を見て、「私もやってみたい」と思う子どもたちが増えるといいですね。いや、きっと増えたと思います。
そこであらためて思ったのは、そうか…、最近の選手たちはそういった目的をもってオリンピックに参加しているんだな、ということです。昔のように「参加することに意義がある」などと考えていないのかもしれません。
自分が活躍することで、少しでもその競技の底辺の広がりを目指していること、そしてそのことを目的とすることで、それを自分自身のエネルギーにかえていることを知りました。
さて、最近の子どもたちのスポーツ格差が気になっています。
やりたいスポーツができる子と、やりたくてもできない子の差が大きくなっているということです。
それは経済的な問題と、地域による環境的な問題とがあります。
たとえば、ソフトボールをやりたくても近所にチームがないとか、水泳をやりたくても金銭的にちょっときついとかいうことです。
そしてそれができる家庭・地域と、そうでない家庭・地域との差が大きくなっているのではないかということです。
オリンピックに出ている選手たちがせっかく子どもたちに夢を与えられるようにがんばっているのですから、その受け皿をなんとかするべきだと思いました。
wrote by しおちゃんマン
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コメント
おはようございます。
私の住む地域も指導者がいないということで、
諦めている子供たちが多いかと思います。
死活問題で、止めざるを得ない子
は残念ですね。
個性をもって生れてきて
大人が個性を認めて、自己肯定感を養えば
生きている幸せを感じられると思います。
個性を大事にして欲しいです。
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