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2008年07月21日

幸せ値

Picasaフォトアルバムにモバイル版があることを初めて知りました。さっそく私の携帯サイトにリンクしてみました。

塩崎義明携帯サイト

しおちゃんマンのフォトギャラリー

最近は猫たちの写真をとることが多いのですが、猫にとっての幸せは、毎日の変化のない暮らしの中で、のんびり、のびのびと暮らすことだと誰かから聞きました。逆に、急激な変化、たとえば新しい生き物がくるとか、部屋の配置が変わるとか、そんなことが大きなストレスになるそうです。

続・三丁目の夕日をレンタルして観ました。

人としての幸せってなんなのだろう?と私たちに問いかけているように思いました。もちろんそれはお金で買えるものではありません。お金よりも大切なことなど私たちのまわりにはあふれるほどあるはずです。

しかしそのお金が、人と人との関係性を規定してしまう社会。お金の力で決められた関係性は、私たちの「幸せ値」(しおちゃんマンの造語)を狂わせてしまうのではないでしょうか。大分の教員採用をめぐっての事件しかり、このところ立て続けに起き続けている食の偽装事件しかり……。

私たちの世代は、お金にウルサイことは卑しいことだと教えられてきました。私たちの親の世代は、お金が「幸せ値」を狂わせてしまうことを知っていたのだと思います。

しかし一方で、最近では「貧しいながらも楽しい我が家」と言えない問題が起きています。つまり、貧しいことが生きていくことさえも許されない世の中になってしまっているような気がするのです。そしてその責任は自分で負いなさいといった日本になっていないでしょうか。

そろそろこの国は、歩いていく方向を変えなければならないのではないかと、最近特に強く思います。

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wrote by しおちゃんマン

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コメント

おはようございます。
「続・三丁目の夕日」わたしもみました。
みんな助け合って生きていました。
義理人情の厚い時代だったんだなと思います。
薬師丸ひろこちゃんがお母さんをやっていて
同じ年なので、ひろこちゃんが
セーラー服と機関銃とかを
やっていたちっさいころから見ていますが
良い作品をやる役者になったなと思います。
「花の名」という歌が最後にかかりますが、
その歌も好きです。
歌っているのは、「バンプオブチキン」ですよ。

うちは子供の調子が悪くて今の学校の生活から
離れました。
離れてみて、沢山の人にお世話になり
励まされ、人の人情に触れました。
多分普通の子だったら
唯、子供に自分の欲を押しつけるだけの
人情も知らない親だったと思います。
人の縁を知らない人間だったと思います。
今の政府に振り回されて、それが当たり前だと思う
生活を送っていたと思います。
子供に感謝しています。

「続・三丁目の夕日」を家族で見たのですが
うちの旦那は、べろべろ泣いて観ていました。
世界最先端の商品を会社で作っていますが、
人情が退化している人の集団のなかで
仕事をしています。
義理人情が希薄な人が多いです。
いつもイライラして帰って来ます。
映画を観て泣いて、うさを出しているのかな?
と思うくらい泣いていました。

投稿者 とんきち [TypeKey Profile Page] : 2008年07月21日 07:20

こんにちは。
今さっき高校の同窓会費の寄付をお願いしに
近所周りをしたのですが、昨年私のお願いする態度が低すぎると(変なの)、怒った同窓生の、おばさんが黒いネコを最近飼いだして、ネコに、お金が掛かるから孫にお金かかるようだとこぼして、定額で良いよね~と言い、昨年とは物の言い方が変わって寄付は出して当たり前のような感じではなくなりました。
お金に困っている人の気持ちが解ったのかな?
言葉に棘がなくなりました。突然飼いだしたネコのおかげで、優しいものの言い方になりました。捨て猫だったそうですが、きれいに毛が光って、ぞぞっとするほど、魅力的な黒ネコでした。穏やかな感じで、わたしのそばに来てくれました。感激!

投稿者 とんきち [TypeKey Profile Page] : 2008年08月02日 11:50

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